【2026年最新版】新様式在留カードの見方を解説!採用担当者が確認すべき5つのポイント
- Miku Kondo

- 22 時間前
- 読了時間: 6分

目次

「こんにちは!外国人採用をサポートするBuddyCrewのバディです。今回は、外国人採用の基本中の基本でありながら、実務に大きな影響を与える最新アップデートがあった『在留カード』について解説していくよ!」

「バディさん、よろしくお願いします!実は、外国人の応募者の方から在留カードを見せてもらったのですが……正直、どこをどう見ればいいのか分からなくて。就労できるかどうかの判断や、在留期限の見方にも自信がありません……。」

「初めてだと難しく感じるよね。しかも、2026年6月14日から在留カードの様式がガラッと変わって、一部の情報が券面(見た目)から確認できなくなったんだ。これは採用担当者として絶対に知っておくべき最重要トピックだよ!」
⒈ 在留カードとは?適法な雇用のための第一歩

「まずおさらいだけど、在留カードは日本に中長期間在留する外国人に交付される、法的な身分証明書のこと。外国人を採用する企業は、応募者が適法に働ける『在留資格(ビザ)』を持っているかを、このカードで必ず確認する義務があるんだ。」

「なるほど。まずは従来のカードでも共通の、チェックすべき基本ポイントを教えてもらえますか?」

「オッケー!不法就労助長罪などのリスクを防ぐために、チェックすべきポイントは大きく分けて次の5つだよ。」
※採用担当者が必ず確認すべき5つの基本ポイント
① 氏名の一致
在留カードに記載されている氏名と、「履歴書」「パスポート」「雇用契約書」の氏名が完全に一致しているか確認しましょう。外国人の氏名はアルファベット表記が正式となるケースが多いため、会社内で便宜上使用する「通称名(カタカナや漢字)」との違いにも注意が必要です。
② 在留資格の種類
在留カードの表面には、その人が日本で行うことができる活動(在留資格)が記載されています。
技術・人文知識・国際業務(技人国)
特定技能
永住者
日本人の配偶者等 在留資格によって従事できる業務(職種)が厳格に異なるため、自社で採用予定の職種と一致しているか確認することが非常に重要です。
③ 就労制限の有無
カードの中央付近には「就労制限の有無」に関する記載があります。採用前には、「就労制限なし」、または「指定書により指定された就労活動のみ可」などの内容をしっかり確認しましょう。 ※「就労不可」と書かれている場合は、原則として働くことができません。
④ 在留カードの有効期間
在留カードには有効期間満了日が記載されています。有効期間が近い場合は、更新手続きの状況(申請中スタンプの有無など)も本人に確認しておくと安心です。
⑤ 在留カードの真偽(偽造チェック)
在留カードの偽造を防止するため、出入国在留管理庁では無料の「在留カード等読取アプリケーション」を提供しています。採用時には、本人の同意を得たうえでアプリを使い、ICチップの真偽確認を行うことが非常に有効な手段です。
2. 在留資格の種類について

「在留資格によってできる仕事が違うとのことですが、具体的にどういった違いがあるのでしょうか? 採用担当者としてこれだけは押さえておくべき代表的なものを教えてください!」

「了解!日本には30種類以上の在留資格があるけれど、一般的な企業が採用する際に特によく見る4つのグループと、それぞれの就労ルールをまとめたよ。」


「なるほど!『技人国』ビザのスタッフに工場の組み立てや飲食の接客をさせちゃダメだったり、『留学生』は時間の制限があったり、ビザごとにルールが全然違うんですね。これは面接の段階で在留カードをしっかり見極めないと危ないですね……。」

「その通り!履歴書の職歴だけで判断せず、カードの『在留資格』と『就労制限の有無』をセットで確認して、自社の業務内容とマッチしているかチェックするのが、トラブルを防ぐ鉄則だよ!」
3. 2026年6月14日の様式変更で何が変わった?

「5つの基本ポイント、よく分かりました!……でも、さっきバディさんが言っていた『2026年6月14日からの新様式への変更』って、具体的に見た目はどう変わったんですか?」

「ここが今回のコラムの一番のポイントだよ!2026年6月14日以降に新しく発行される新様式の在留カードでは、これまでのカードと比べて券面の表示内容が一部削除されて、見た目だけでは確認できなくなったんだ。」


「ええっ!?『在留期間』がカードの表面から消えちゃったんですか?じゃあ、その外国人がいつまで日本にいられるか、どうやって確認すればいいんですか……?」

「焦らなくて大丈夫!これらの情報は消えたわけではなく、すべてカードの『ICチップ内』にのみ記録されるようになったんだ。 だからこれからの採用担当者は、カードを目視するだけで済ませるのではなく、出入国在留管理庁が提供している『在留カード等読取アプリケーション』などの専用アプリを使って、ICチップの情報をスマートフォンやPCで読み取って確認する運用が必須になってくるんだよ。」
4. 注目の新制度「特定在留カード」とは?

「なるほど、これからはアプリでのICチップ読み取りが完全に実務の一部になるんですね。勉強になります。」

「もうひとつ、今回の法改正で『特定在留カード』という新しい制度の運用も始まったんだ。これは、在留カードとマイナンバーカードを物理的に一枚に一体化させたカードのことだよ。」

「外国人の皆さんは、みんなその『特定在留カード』に切り替えなきゃいけないんですか?」

「いや、特定在留カードの一体化・取得はあくまで任意だよ。従来どおり、在留カードとマイナンバーカードを別々に別々のカードとして保有することも可能だから、応募者によってどちらのパターンのカードを持っているかは異なる、という点だけ頭に入れておいてね。」


「バディさん、ありがとうございました!2026年6月からの新制度に対応するために、自社の確認フローも『目視だけでなく、必ずアプリでICチップを読み取る』という形にアップデートしてみます!」

「素晴らしい心がけだね!知らずに不法就労者を雇ってしまわないよう、適切な確認が企業のコンプライアンスを守るよ。安心でスムーズな外国人採用を進めていこうね!」
< 関連先リンク >
出入国在留管理庁
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