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外国人採用で迷いやすい「名前表記」問題。正しい対応方法をQ&Aで解説!

  • 執筆者の写真: BuddyCrew
    BuddyCrew
  • 6 日前
  • 読了時間: 2分
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外国人スタッフを受け入れる際、多くの企業が最初に戸惑うポイントのひとつが “名前の表記揺れ” です。
母国語表記・ローマ字表記・カタカナ表記が混在し、どれを使うべきか迷うケースも少なくありません。

今回は、外国人採用の現場でよく寄せられる質問にお答えする形で、正しい名前表記の扱い方をわかりやすく解説します。



Q:外国人スタッフの名前表記が母国と日本で異なる場合、どう対応すればよい?




A:以下の3つのステップで確認・調整することが重要です。




1️⃣ フルネームの正式な表記を確認する




まずは、母国での正式なフルネームを確認することが基本です。

  • 母国語での綴り
  • パスポート表記
  • ローマ字/カタカナ表記
  • 苗字(姓)と名前(名)の順序


特にアジア圏では、日本と同じく「姓 → 名」の順ですが、欧米圏では「名 → 姓」と順序が逆になるため注意が必要です。

母国語での表記を尊重しつつ、日本語表記との整合性を確認することが大切です。



2️⃣ 日本国内の「公式表記」を基準に整える



日本では、在留カード・住民票・健康保険・税務書類など、正式な記録で使用される表記が統一されています。

必ず以下の公式書類を確認しましょう:

  • 在留カード
  • パスポートのローマ字表記
  • 住民票


これらの記載内容が、企業での「正式表記」となるため、社内システムや給与計算、雇用契約書などはこの表記に合わせるのがおすすめです。



3️⃣ 職場での呼び方・表記は“本人の希望”を最優先に



書類上の表記と、職場での呼び方は別問題です。

  • カタカナで呼ばれたい
  • 名前だけで呼んでほしい
  • ニックネームを使いたい
  • ローマ字表記を希望
    など、本人が最も快適な呼ばれ方を確認しましょう。


働きやすさや定着にも関わる部分なので、「呼び名の確認」は必須です。



🌟まとめ:名前表記の違いは“文化理解の第一歩”



外国人スタッフの名前表記は、文化や習慣の違いが表れやすい部分です。
柔軟に理解し、正確な情報に基づいて対応することで、企業側と外国人スタッフの双方が安心して働くことができます。

BuddyCrewでは、外国人採用時の書類整備・在留資格サポート・入社前のコミュニケーションサポートまで一貫して支援しています。
困りごとがあればいつでもご相談ください。




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