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【2026年度 積算基準改定】一般管理費率の見直し内容とは?

  • 執筆者の写真: BuddyCrew
    BuddyCrew
  • 4月15日
  • 読了時間: 2分

2026年度より一般管理費率が10年ぶりに引き上げとなりました。


電気積算や公共工事で必ず関わるのが
「一般管理費率」です。

なんとなく「会社の経費」と理解していても、

・なぜ引き上げられたのか
・どこが変わったのか
・積算でどう影響するのか

ここまで理解できている方は意外と少ないです。

この記事では、初心者の方でも分かるように
基礎 → 改定内容 → 実務 → よくあるミスまで整理します。



一般管理費率とは


一般管理費率とは、
👉 会社運営に必要な経費の割合です。

例えば

・本社経費
・人件費
・社会保険料

👉 工事を支える“見えないコスト”




なぜ見直しが必要?


近年は企業の負担が増えています。

👉 人件費の上昇
👉 働き方改革への対応
👉 物価・管理コストの増加



🔹イメージで理解


・従来 → 10年前の基準で運営
・現在 → コスト増で圧迫

👉 従来の率では足りない




改定で何が変わった?



ここが実務で一番重要です👇

一般管理費率は

👉 全体的に引き上げ方向へ見直し



🔹変更内容



✔建設・電気設備・機械設備の算定方式を一本化


✔一般管理費率の見直し

工事原価
一般管理費率(改定後)
300万円未満
20.11%
300万円以上30億円未満
算定式により算出
3.2597-3.591×log10(工事原価(千円))
30億円以上
9.34%


① 率の引き上げ

👉 工事規模ごとに数%アップ

👉 特に小規模工事ほど影響が大きい


② 上限値の見直し

👉 一定以上で頭打ちだった部分を調整

👉 実態に近づけた形へ


③ 実態反映型へ

👉 経営コストを考慮した設定

👉 より現実的な積算へ



🔹影響イメージ


・率アップ → 工事費増加
・特に小規模工事 → 影響大

👉 見積全体に直結




積算での使い方


積算では、一般管理費率は

👉 最終的な工事価格を左右する要素


🔹基本の流れ



① 直接工事費を算出
② 共通費を計上
③ 一般管理費率を適用
④ 工事価格を決定


「最後に乗せるだけ」ではなく
👉 全体バランスが重要




よくあるミス(実務あるある)



❌ ミス① 旧基準のまま使用


👉 改定を反映していない



❌ ミス② 率の適用範囲ミス


👉 対象金額を間違える



❌ ミス③ 影響を軽視


👉 小規模工事で大きな差




まとめ


一般管理費率の改定は

👉 「コスト増」ではなく

👉 実態に合わせた適正化

👉 経営と品質を守るための基準です。

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